これで安心!軽キャンパーの車検について徹底解説!!!
2024/05/20
こんにちは!広島でエブリイの軽キャンパーカスタムを専門に行っているクラフトマンシップです!
近年、軽自動車をキャンピング用にカスタマイズした、いわゆる「軽キャンパー」が流行っていますが、軽キャンパーの車検に関してはよく分からないという声が多いです。
当記事では、当社の扱うエブリイワゴンをカスタムしたものを中心に、軽キャンパーの車検について解説致します!
目次
当社の軽キャンパーなら通常の車検に通る!
車検時には、取り外しが必要な設備がある!
そもそも、軽キャンパーが通常の車検で通るのかをご存じない方も多いのではないでしょうか!?結論、当社のエブリイワゴンをベースにした軽キャンパーなら、通常の車検に通ります!!しかし、いくつか注意点もありますので、以下で詳しくご紹介させて頂きますね。
1.ポータブル電源
キャンプの際は、調理器具やドライヤーなどの家電製品の利用・スマホやパソコンの充電で必要不可欠なポータブル電源ですが、車検時には取り外しが必要です。ただ、ポータブル電源は、大容量であるにも関わらず、持ち運びがしやすいという利点があります。このため、取り外し自体は簡単ですのでご安心ください!
2.ポータブルクーラーボックス
食材を旅先まで安全に持ち運べるポータブルクーラーボックスですが、こちらも車検時には取り外しが必要になります。ついつい車検時に車内に置きっぱなしにしてしまいそうですが、忘れずに取り外しましょう!
3.電子レンジ
電子レンジを軽キャンパーに設置し、旅先でお料理を楽しまれる方も多いのではないのでしょうか!?
実は、車検時には、電子レンジも取り外しが必要になります。こちらもついつい忘れがちなポイントですので、注意しましょう。
4.ソファーベッド
今回ご紹介する設備の中では、少し取り外しが面倒なものになります。
ソファベットは他の設備と比べるとどうしても大きさや重量があるため、取り外しにやや手間がかかるかもしれません。
ただ、取り外しが可能な中間と後ろのソファベットのみ取り外せば大丈夫ですので、準備さえしていればそこまで時間を要するものではありません。
車検後は再び取り付けることになるので、保管方法などにも注意しながら丁寧に取り外しましょう。
通常の車検の方が、最大積載量が大きい!
軽キャンパーを通常の車検で通す理由
軽キャンパーはキャンピングカー登録で車検に通る
従来の規定では、サイズ的に軽自動車をベースにしたものはキャンピングカー登録が難しかったです。しかし、2022年の規定変更により、車内の高さと就寝設備(ベット)に関する条項が改正されたため、軽自動車ベースの軽キャンパーでも問題なくキャンピングカー登録ができるようになりました。車検代に関しても、サブバッテリーの交換費用が追加で2~4万円かかるだけで、価格帯自体は通常の軽自動車と変わりません。
重量最大積載量の違い
では、なぜ価格帯が変わらないにも関わらず、当社の軽キャンパーは通常の車検に通すのでしょうか?
その答えは、重量最大積載量の違いになります。バンタイプの車両なら、重量最大積載量は350㎏ですが、当社のようなワゴンタイプの車両になると、重量最大積載量は車重の1.1倍となり、100㎏となります。なので、キャンピングカー登録で車検を通すと、載せることができるものが限られる形になり、軽キャンパーでキャンプを満足に楽しむためにはかなり不便になってしまいます。このことから、当社ではキャンピングカー登録ではなく、あえて通常の軽自動車として車検に通すようにしております!
まとめ
車検の規定をチェックしよう!
軽キャンパーであっても、設備の取り外しを中心に対策をすれば、車検には問題なく通ります!車検の規定の改正とコロナ期間を経て、新しい趣味としてキャンプを選択する人が増え、従来のキャンピングカーより手軽に入手・管理ができる軽キャンパーという存在は業界内でも注目されています。皆さんもぜひ軽キャンパーで日常から解放された素敵な旅を楽しみませんか?皆様からのお問合せをお待ちしております!
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