軽キャンパーは何年乗れる？経年劣化のサインや寿命教えます！

こんにちは！広島県でエブリイワゴンを軽キャンパー仕様にカスタマイズしているクラフトマンシップです。今回は、キャンピングカーの中でも人気を集めている軽キャンパーを購入したり所有している軽自動車を軽キャンパー仕様にカスタマイズしようとしている方に必見の軽キャンパーの耐用年数や寿命について詳しく解説していきます。ぜひ今後の参考にしてみてください。

まず、軽キャンパーについて軽くおさらいしていきます。

軽キャンパーとは、軽自動車をベース車両として荷室部分などをキャンピングカー仕様にカスタマイズした新しい形のキャンピングカーです。軽自動車なので運転がしやすく、維持費も一般的なキャンピングカーより安く抑えることができるため、キャンパーに人気となっています。どんな軽自動車でもカスタマイズすることは可能ですが、弊社が取り扱っているエブリイワゴンやN-VANなど荷室が広いタイプの軽ワゴンをベース車両に選ぶ人が多いそうです。

一般的なキャンピングカーの平均寿命は10年から20年ほどだといわれています。しかし、耐用年数は使用状況やメンテナンスの仕方などによって変化します。そのため、平均寿命より長く乗りたい方は、普段からメンテナンスを行い劣化につながる使用方法を改善する必要があります。しかし、軽キャンパーの場合ベース車両の耐用年数などによって変化してきます。

軽トラックにシェルを架装したキャブコンタイプの軽キャンパーの場合、キャンピングカーと同じく10年~20年だといわれています。また、乗れる年数を増やす手立ても同じくメンテナンスなどをしっかりとすることが重要です。

普通の軽自動車を軽キャンパー仕様にカスタマイズした場合、新車か中古車かによって変化があります。新車の耐用年数は国税庁によって定められており、軽自動車は4年となっています。一方、中古車は以前のオーナーの使用状況や購入時のコンディションンなどによって異なるため、一般的には新規登録をした時期から月数を確認して耐用年数を算出します。

軽自動車も軽トラックも使用状況が良ければ20年以上、30年以上乗ることができるといわれています。

車も使用していると経年劣化を起こします。メンテナンスを怠って使用し続けると車は故障してしまいます。その故障のサインは、音・異臭・振動などが多いです。ボンネット内部の音が普段より違っていたり、車内にガソリン臭が充満している、加減速時に揺れがあったり走行時にガタガタするなど普段と少しでも違うことが起きてしまうと故障していることがほとんどです。エンジン系や車の足回りなどの故障は少しでも違和感に気づいたらすぐ整備会社などに持っていくことをおすすめします。そのままにしてしまうと、走行中に急にエンジンが止まってしまったりして帰ることができなくなってしまったりすることがあります。少しでもおかしいなと感じたらすぐに整備を依頼しましょう。

キャンピングカーの経年劣化を防ぐには、普段からの定期的なメンテナンスを行うことが大切です。ここでは、行うべきメンテナンスを複数ご紹介していきます。

エンジンオイルは「冷却」「潤滑」「密封」「防錆」「清浄」の5つ役割を果たしており、車を動かす際に必要な部品です。しかし、エンジンオイルは適度に交換を行う必要性があります。オイル交換を行わなければ車に必要な役割を果たせずに故障の原因になりかねません。しかし、交換時期は車によって違うので定期的なメンテナンスでチェックしておく必要があります。

天井や床、壁などを定期的に清掃することが大切です。半年に一回は荷物をすべて取り出して掃除するなど期間を決めて大掃除をするとより効果が出るでしょう。清掃を行い、清潔に保っているとカビや汚れなどによる劣化を防ぐことができます。

軽キャンパーは購入費、架装費用、維持費などかかるコストは一般の乗用車と何ら変わりありません。少しでも長く乗れるように使用状況の改善やメンテナンスを行って経年劣化につながる汚れや傷などを取り除くことが重要です。高い買い物だからこそ長くよりよく使えるように普段からの努力を行いましょう！