軽キャンパーの種類とは？バンコンとキャブコンの違い

こんにちは、クラフトマンシップです。弊社では、気軽にアウトドアを楽しめるようにエブリイワゴンを軽キャンパー仕様にカスタマイズしています。軽キャンパーについて調べている際「バンコン」や「キャブコン」という単語を目にしたことはありませんか？軽自動車をベースに作られたキャンピングカーである軽キャンパーですが、ベースになる車両や形状によって2種類に分けられます。今回はそんな軽キャンパーの種類の違いについてのお話です。

キャンピングカーはベースとなる車両や構造によって変わってきます。後ろについている「コン」は改造を意味する「コンバージョン」を略したものになります。「バンコン」はベースが「バン」のもの、「キャブコン」はトラックなどをベースに「キャブ（運転席）」を残して改造されたキャンピングカーのことです。

その中でも小型のキャンピングカーとして人気の軽キャンパーは、バンをベースにした「軽バンコン」と軽トラックなどをベースに荷台部分にシェルと呼ばれる居住空間を搭載した「軽キャブコン」に分けられます。

・気軽に使える

本格的なキャンピングカーは特徴的な形であるため、目立ってしまいます。軽バンコンであれば通常の車両と見た目があまり変わらないため、買い物など普段使いもしやすいのがポイントです。

 

・コンパクトながらも荷物をたっぷり積める

アウトドアではたくさんの荷物を持って行くことが多いですよね。軽バンコンは大人が横になれるほどのスペースを確保することができるため、荷物が多くなってしまっても安心です。また、助手席を倒してしまえばサーフボードのような長いものも積むことができます。

 

・小回りが利き運転しやすい

大型車と違って、小回りが利くのもメリットです。運転もしやすく駐車場にも停めやすいサイズ感のため、山中にあるキャンプ場などに行くにも便利でしょう。

 

・カスタマイズしやすい

シンプルなつくりのため、自分の好みに合わせてカスタマイズしやすいのもポイントです。レイアウトにこだわったり使いやすいテーブルをDIYしてみたりなど自由に内装を変えて、過ごしやすい車内空間にすることができます。

 

・ベースになる車両を好みで選べる

ベースとなる車種をニーズに合わせて選ぶことができるのも嬉しい点です。例えばスズキのエブリイワゴンは広々とした車内空間を確保でき、大人2人でも快適に車中泊をすることができます。

 

軽バンコンは普段使いしやすく、手軽にアウトドアを楽しみたい方にオススメです。少人数で楽しむ場合や週末にキャンプを楽しむなど短期間で使用する際は、軽バンコンを選んでみてはいかがでしょうか？

・設計の自由度が高い

軽バンコンよりも縦横のスペースが広く取れるため、アウトドアでの過ごし方に合わせた設計が可能です。快適な空間にしやすくオリジナル性も出しやすいため、色々設備を考えてこだわって作りたい場合にオススメです。

 

・軽バンコンよりもスペースが多く取れる

スペースが広いため、シーンによって使い分けがしやすいのがポイントです。テーブルで読書をしている横でタブレットで映画を見てくつろいだりなど、複数人居ても個人でしたいことができるため、より快適な時間を過ごすことができます。

 

・家族や友人同士などで楽しめる

軽キャブコンの多くが4人で使用できるモデルが多いため、家族でアウトドアを楽しみたい場合にオススメです。天井を高くすることができるポップアップルーフを装備すれば屋根裏のように使えるスペースができるため、4人で車中泊をする際も一緒の空間で安全に眠ることが可能です。

 

・大型のキャンピングカーよりも安く済む

軽トラックなどがベースとなっているため、購入価格や維持費などもを抑えられ燃費も良いため、経済的に楽しむことができます。アウトドアを楽しむためには、キャンプなどで使う道具や目的地に行くまでの交通費など様々な費用がかかってくるため、予算を抑えたい場合は軽キャブコンを検討してみましょう。

 

居住空間を快適にコンパクトにまとめた軽キャブコンは、充実感のある車中泊にしたい方にオススメです。家族や友人と楽しんだりソロキャンプをより素敵な時間にしたい場合は、軽キャブコンという選択肢もあります。

ここまで軽キャンパーの種類「軽バンコン」と「軽キャブコン」についてお話してきましたが、両方に言えることは本格的なキャンピングカーよりも手軽にアウトドアや車中泊を楽しめ、コンパクトで使いやすいという点です。キャンピングカーを選ぶ時は軽キャンパーも視野に入れて検討してみてください。またクラフトマンシップでは、軽バンコンの「エブリイワゴン」を軽キャンパー仕様にカスタマイズしています。お悩みやご相談などございましたら、お気軽にお問合せください