軽自動車で快適に車中泊するならフルフラットにしよう！

こんにちは。スズキのエブリイワゴンをアウトドアや車中泊を快適に楽しめる軽キャンパー仕様にカスタマイズしている、クラフトマンシップです。弊社は広島県を拠点に、お客様のご要望が叶えられるようにオーダーメイドで丁寧に手作りして提供しております。

お持ちの車で快適に車中泊するにはどうすればいいか、について調べたことがある方も多いでしょう。暑さ対策や寒さ対策などの環境を整えることも大切ですが、睡眠しやすい「寝床」をつくることも重要です。今回は車の中でも手軽に始めやすい軽自動車で、快適な寝床をつくるためのポイントについてお話していきます。

STEP1：フルフラットにする

シートを倒してまっすぐ寝られる空間をつくりましょう。フラットにすることで、シートを倒して寝転ぶよりも眠りやすい環境になります。身長ほどの高さが取れなくても、寝返りがしやすいほどのスペースを確保できるため、快眠具合が変わってきます。

 

STEP2：凹凸や段差を埋める

シートを倒してフルフラットにしても凹凸や段差があるため、クッションやタオルなどを敷いてできるだけ水平に眠れる状態にしましょう。また傾斜が気になる場合もここで調整しておくと快適度が増します。調整が難しい場所もあるため、寝心地の良い位置を探して重点的に整えておきましょう。

 

STEP3：マットや布団を敷く

ベッドマットやエアーマット、布団などを敷いて細かい凹凸を解消しましょう。細かい凹凸も気にならなくなり、眠りやすいフラットな寝床にすることができます。寝心地の良い寝床にすることで疲れの取れ具合も変わるため、しっかりと準備しましょう。

 

快適な寝床にするためには、フルフラットにすることが重要です。その点、軽自動車は車内の空間も広くフルフラットになる車種が多いため、車中泊をするのにピッタリです。ベッドキットを購入して組み立てたり板を張ってしまう方法などもありますが、気軽に始めたい場合は原状復帰も簡単なコチラの方法がオススメです。実際に車中泊をする前に寝心地を確認しておくと、気付かなかった部分が分かり当日も快適に過ごすことができるでしょう。

・「カーテン」や「シェード」でプライバシー確保や日差し対策

就寝中に車内が外から見えないようにしておくと安心して眠りにつくことができます。また、夜中に外の光や朝日の眩しさで起きることもなくなるため、快適な睡眠時間になります。

 

・「寝具」にこだわろう

寝床をつくったなら快眠したいですよね。枕は自分に合った物を使うことで快適に眠ることができるのはもちろんですが、掛布団などは季節によって使い分けるとより寝心地が良くなります。

 

・「収納方法」を工夫しよう

「眠りやすい寝床をつくったけど、荷物を外に置かなくては寝られない」ということが無いように、収納方法を考えておきましょう。天井や壁などデッドスペースもうまく使って、収納スペースを確保しておくと安心です。

 

・「暑さ対策」と「寒さ対策」も忘れずに

寝床ができた後は、眠る時の環境を整えましょう。車中泊をする際はエンジンを切っておくことがマナーのため、暑さや寒さへの対策は重要です。服装を気温や季節に合わせたり車用の網戸や湯たんぽを活用したりすると良いでしょう。また、コストはかかってしまいますが、ポータブル電源などを使って扇風機や電気毛布などを使えるようにしておくのも1つの手です。

 

・「アロマ」や「ライト」などで眠りやすい空間に

アロマにはリラックス効果があり、電気を使わなくても使用できる物もあるため、車中泊にはピッタリのアイテムです。また、明るすぎる光を眠る前に浴び続けてしまうと睡眠の質を下げてしまう原因にもなるため、オレンジ色の優しい光が出るライトを使用すると良いでしょう。

 

フルフラットで快適な寝床をつくった後も、工夫をすることでさらに寝心地の良い空間にすることができます。便利なアイテムもたくさんあるので、車中泊での過ごし方に合わせて買い揃えていくと充実した時間を過ごすことができます。

軽自動車は車内が広くシートをフルフラットにできる車種が多いため、工夫次第で快適に車中泊をすることができます。自分好みの空間に仕上げていくのも楽しい時間になるでしょう。軽自動車での車中泊は、手軽に始めやすく維持費などのコスト面でも優れおり、ちょうどいいサイズ感のため少人数で始めるにはピッタリです。

また、弊社ではお客様がお持ちのエブリイワゴンを車中泊がしやすい軽キャンパーにカスタマイズしています。今後車中泊をもっと快適に充実したいと思った際は、ぜひご相談ください。満足いただけるキャンプカーに架装させていただきます。