軽自動車で車中泊するなら、駐車場はどこが良い？

こんにちは。広島県を拠点にスズキのエブリイワゴンをお客様にとって使いやすい軽キャンパーになるようにカスタマイズしている、クラフトマンシップです。弊社では、長年培ってきた技術や豊富な経験をいかして、お客様だけのオリジナリティのあるキャンピングカーに仕上げています、

「いざ、車中泊」となった時、どこに停泊できるかは知っていますか？車中泊はできる場所が決まっており、施設によって設備や料金など異なってきます。そこで今回は、車中泊できる駐車場についてご紹介していきます。

・「RVパーク」は車中泊が公認されている駐車スペース

日本RV協会に認定された車中泊専用の駐車場のため、トイレが24時間使用できたり入浴施設があったりなど設備が整っており、初心者でも安心して車中泊を楽しむことができます。また、ペットと一緒に車中泊ができる場所もあるため、家族で楽しみたい場合でも活用できます。また、電源を使うことができるため、家電を使用できるのも魅力です。デメリットとしては、あくまで車中泊をするためのスペースであるため、車外で調理をしたりテントを張ることはほぼできない点が挙げられます。また、RVパークごとに設備や料金が違ってくることにも注意しましょう。

 

・「オートキャンプ場」はキャンプも快適

キャンプを行える場所に車を直接停めることができる駐車場で、キャンプも楽しみたいという方に人気の場所です。区画が決まっている「オートサイト」とキャンプ場内であればどこでも車中泊などが可能な「フリーサイト」の2つに分けられます。荷物を持ち運ぶ必要が無かったり、車中泊をすればテントを設営する手間が無くなったりなど、気軽にキャンプを楽しみたい場合に使用すると良いでしょう。しかし、市街地から離れた場所にある事が多いため足元が凸凹していたり、車での出入りが多い場合があるので気になってしまうことがあるかもしれません。

 

・「シェアリングスペース」で使われていない駐車場などを有効活用

最近では使われてない駐車場や空き地などを、車中泊できるスポットとして活用することが多くなってきました。設備が整っていない場合が多いですが、その分料金を抑えることができます。

 

設備が整った場所が良い場合は「RVパーク」や「オートキャンプ場」を利用すると、快適に車中泊を楽しむこおができます。大まかな設備は同じでも細かいサービスは施設によって変わってくるため、利用前にはしっかりと確認しておくと安心です。また、予約が必要になる場合も多いため注意しましょう。

・「サービスエリア」や「パーキングエリア」

長時間停車してしまうと他の利用者が停められなくなってしまうため、車中泊をする場所には適していません。また、トイレで洗い物をするのも迷惑になってしまうためやめましょう。サービスエリアやパーキングエリアで車中泊をすることは違法ではありませんが、あくまで休憩する施設であるため仮眠程度にとどめておきましょう。

 

・「道の駅」

一部車中泊可能な道の駅もありますが、基本的に停泊することはできません。しかし、トイレや食事など休憩する場所として利用するには十分です。そのため、車中泊で楽しむための食材を買ったり、その場所ならではのお土産を買うなど、旅行を楽しむ施設として利用しましょう。

 

・「コインパーキング」

車中泊が可能なコインパーキングも存在しますが、窓ガラスをカーテンなどで覆うことが多い車中泊は不審に思われてしまうことも多く、住宅街にある場合は近所迷惑になってしまう可能性もあるため、車中泊が禁止されている場合があります。そのため、コインパーキングでも基本的に仮眠程度にとどめておくことがオススメです。

 

長時間停車できない駐車場は、車中泊の場所として使用することはできません。そのため、定期的な休憩を取る際や仮眠などをする際に利用し、ほかの利用者に迷惑をかけないように心がけましょう。施設や駐車場の利用方法をしっかりと確認しておくと、トラブルに発展することが少なくなるため、利用前に調べておきましょう。また、公園の駐車場やコンビニの駐車場など禁止されている場所では絶対に車中泊をしないようにしましょう。

車中泊を初めて行う場合には、確実に車中泊ができる「RVパーク」や「オートキャンプ場」を選ぶようにしましょう。設備も揃っており、アクシデントが発生した場合でも対処しやすいため安心して車中泊を楽しむことができます。様々な場所に泊まれて自由に移動できることが車中泊旅の魅力ですが、どこの駐車場を選ぶとしても、施設のマナーやルールを守ることを忘れないようにしておきましょう。車中泊を楽しむ全ての方が気持ちよく駐車場を使えるようにしましょう。