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軽キャンパーは断熱で変わる?快適な車内にしよう

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軽キャンパーは断熱で変わる?快適な車内にしよう

軽キャンパーは断熱で変わる?快適な車内にしよう

2024/06/19

こんにちは。広島県を拠点にお客様がお持ちのエブリイワゴンを軽キャンパー仕様にカスタマイズしている、クラフトマンシップです。弊社では、アウトドアや車中泊をより快適に行えるように、多彩なプランやオプションをご用意しております。

さて、皆さんは軽キャンパーで快適に過ごそうと思った際に「断熱」について考えたことはありますか?ドライブやお買い物など移動する際やエンジンを付けて少し休憩を取る際は、エアコンを付けて快適な空間で過ごすことができますよね。しかし、車中泊中はエンジンを切って行うことがマナーであるため、エアコンを付けておくことはできません。ポータブル電源やサブバッテリーなどを使って扇風機やヒーターで温度を調節することもできますが、荷物も増えてしまいますし用意する手間もかかってしまいます。そこで大切なのが「断熱」です。今回はそんな断熱についてお話していきます。

目次

    断熱対策はなぜ必要なのか

    断熱対策で車内環境を整えよう

    生活の中で車を使う場合、車内に長時間居続けることが少ないため、車には断熱機能があまり備わっていません。また、車体は鉄板と窓で囲われているため外の環境の影響を受けやすく、エアコンを切ってしまうと夏はどんどん車内の温度が上がり、冬はすぐに冷えてしまいますよね。そこで重要なことが車内に「断熱対策」をすることです。断熱をすることで熱の出入りを遮ることができるため、車内の温度を維持しやすくなりエアコンの効率も良くすることができます。

    断熱材の種類とは

    場所に合わせて使い分けてもOK

    ◆繊維系断熱材

    ・グラスウール

    ガラスを溶かし、繊維状に加工された断熱材です。住宅用としても使われており、価格が安くガラスが原料であるため燃えにくいことがメリットです。しかし、水を含むとカビてしまったり、湿気には弱いため注意しましょう。

     

    ・シンサレート

    ダウンジャケットや布団などに使われている断熱材で、グラスウールよりも費用がかかりますが、吸音性に優れているため車中泊をする軽キャンパーにはオススメの断熱材です。

     

    ・セルロースファイバー

    古紙や新聞などから作られており、調湿効果があり防虫効果にも期待ができます。しかし施工が難しいため、自分でDIYをするよりもプロに任せた方が安心な断熱材となります。

     

    ・ロックウール

    玄武岩などを原料にして作られており、耐火性が高くグラスウールよりも防音性が高いことが特徴です。しかし、グラスウールよりも重く車全体に使ってしまうと燃費が悪くなってしまうため気を付けましょう。

     

    ◆発泡プラスチック系断熱材

    ・スタイロフォーム

    住宅でも良く使われている断熱材で、丈夫でありながら加工もしやすいことが魅力です。また、軽い素材なため窓に張り付けても良いでしょう。

     

    ・充填式発砲ウレタンフォーム

    スプレー缶タイプの断熱材で、設置したい場所に引き付けるとウレタンフォームの泡が出てきます。狭い場所にも使いやすいため、隙間を埋めたい場合にオススメです。しかし、天井などには使用しにくいため車全体に使うのではなく、部分的に活用すると良いでしょう。

     

    ・フェノールフォーム

    フェノール樹脂という特殊な樹脂に発泡剤などを混ぜて作られた断熱材のことです。断熱性能が高く湿気にも強いことが特徴です。しかし、発泡プラスチック系の断熱材の中ではコストが高いことがデメリットとなります。

     

    断熱材は様々な種類がありますが、細い繊維の間に空気を閉じ込めた「繊維系」、プラスチックを発砲させてできた気泡の中にガスを閉じ込めた「発泡プラスチック系」の2つに分けられます。繊維系はコストが安く、発泡プラスチック系は軽く施工が簡単な点がメリットです。また、アルミシートを併用することもオススメです。素材によって効果や価格が変わってくるため、いくつか比較しながら選ぶと良いでしょう。天井や壁、ドアなど使用する場所ごとに断熱材の種類を変えるのもオススメです。

    窓には断熱フィルムを貼って対策しよう

    もっと快適にしたいなら

    車体だけではなく、窓にも断熱対策を施すことでより快適な車内にすることができます。断熱フィルムは、断熱材と同じように車内の温度を一定に保ちやすくしてくれます。ガラスの飛散防止にもなり、紫外線や赤外線を防ぐ効果のあるタイプを使えば日焼け対策も同時にすることができます。また、スモークフィルムなど車内が見えづらくなるフィルムを使うと防犯対策にもなるため、軽キャンパーにはオススメです。

    断熱対策をして快適な車内環境に

    居心地の良い空間にしよう

    快適な車中泊やアウトドアの時間を過ごすのに「断熱」は欠かせない要素の1つです。車内の温度を一定に保ちやすくなることで、エアコンの効率を良くすることができるため、普段使いもできる軽キャンパーにはしておきたい工夫です。内装を作ってから断熱材を入れることは難しいため、DIYをする際はしっかりと計画しておきましょう。

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    クラフトマンシップ
    広島県広島市安佐南区八木9丁目24-31八木アルミ内
    電話番号 : 070-9081-0413


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