エブリイワゴン車中泊する際におすすめなベッドキットとは？気を付けたい点についてもご紹介

こんにちは！広島にあるエブリイワゴンをキャンピングカー仕様にカスタムする専門店、クラフトマンシップです！クラフトマンシップはスズキのエブリイワゴンで車中泊できるようキャンピングカー仕様にカスタムするサービスを専門に行っているカスタム専門店です。このブログでは「キャンピングカーでの旅に憧れている方」や「エブリイワゴンで車中泊をしたい方」に役立つ様々な情報を発信しております！

本日はエブリイワゴンで車中泊をする際に使用したいベッドキットについてご紹介させて頂きます。エブリイワゴンで車中泊をする際にベッドキットを使用することでより快適な旅を楽しむ事ができますよ。メリットやデメリットについても解説させて頂きます♪

エブリイワゴンで車中泊をお考えであればベッドキットを使用するのがおすすめです。エブリイワゴンはベッドキットを使用しなくても座席を倒してフルフラットにできるため、そのまま車中泊をすることもできなくはありません。しかし「寝るには固い…」「凸凹」していて完全なフラットじゃない…」といったようなお悩みを抱えてしまう方も中にはいらっしゃいます。そのためエブリイワゴンで快適な車中泊をするためには専用のベッドキットを使用してより寝心地の良い就寝スペースにすることをおすすめします。

・凹凸が気にならない完全フルフラット

エブリイワゴンで車中泊をする際、ベッドキットを使用することでフルフラットにした際に気になりがちな凹凸を気にせず横になる事が出来るようになります。更にその上に好みの性能や機能を備えたマットを敷く事でより快適な車中泊のスペースを確保する事ができますよ。

・収納スペースを確保できる

エブリイワゴンにベッドキットを使用する事で荷室スペースを上下に分ける事ができます。上段と下段、それぞれにスペースが確保できるため上段は就寝スペースに、下段は荷物置き場にと活用できる面積を増やせる点がメリット。ベッドキットを使用しないと寝る場所と収納スペースが一緒になってしまったり多くの荷物を置く事ができず荷物の置き場に困ってしまうかも知れません。

・荷物の取り出しに手間取る事もある

ベッドキットの下に荷物を置くスペースが出来るのはメリットであり便利ですが、荷物の置き方やベッドキットの構造等によっては下に置いた荷物の取り出しに手間取ってしまう可能性があります。そのためベッドキットの下をレール構造にして荷物を引き出せるようにしたり、ベッドキットの一部を上げてそこから下の荷物を取り出せるようにするなどの工夫があった方がより使い勝手が良くなります。

・コストがかかる

エブリイワゴンにベッドキットを設置するためにはどうしてもコストがかかります。市販のキットを購入する場合には5万～20万、DIYで組み立てる場合でも安くて5万ほどはかかります。またカスタムショップに依頼する事もできますが、それでも安くて10万ほどはかかります。

・車検に通らない可能性がある

エブリイワゴンにベッドキットを設置した場合、そのままでは車検に通らない可能性がある点には注意が必要です。貨物車扱い車であれば簡単に着脱できる構造のものであれば車検を通す事ができますが、座席が使えないような取り付け方では車検に通りません。また一般的なワンボックスの乗用車の場合、ベッドキットを装着したまま車検に通したい場合には「構造変更申請」が必要です。「車体にしっかり固定」した状態で構造変更申請をしておけば安保基準を満たせることになり車検に通す事ができます。

・走行中は使用しない

エブリイワゴンにベッドキットを設置した場合、走行中もベッドで寝て過ごしたい方もいらっしゃるかと思います。しかし走行中は乗員は座席にシートベルトをして座っていないといけない（ベッドで寝てはいけない）事が法律で決まっているため、走行中にベッドキットを使用して寝る事は避けましょう。ベッドキットで寝るのはあくまでも車を停車させ、安全が確保された状態で行うようにしましょう。

エブリイワゴンにはベッドキットを設置するだけで十分快適な車中泊が楽しめます。しかし中には「より快適に過ごしたい」という方もいらっしゃるでしょう。そう言った場合にはより設備を充実させたキャンピングカー仕様もおすすめです。「ベッドキットは普段使いや気軽にお出かけ」「キャンピングカー仕様は本格的なキャンプにも」と、使用用途に合わせてカスタムを楽しみましょう。

エブリイワゴンで車中泊をする際に便利なベッドキットについてご紹介してまいりました。車中泊をする際、寝心地が悪いことで疲れが取れなかったりするのはなんだかもったいないですよね。せっかくの車中泊の旅、思いっきり楽しむためにもベッドキットのようなアイテムを使ってエブリイワゴンでの車中泊をより便利にすることをおすすめします。もちろんキャンピングカー仕様にするのもおすすめです！もしキャンピングカー仕様にご興味がありましたらお気軽にクラフトマンシップまでご相談ください♪