軽キャンは狭い？実は工夫次第で広々使えます！

こんにちは。スズキのエブリイワゴンをアウトドアや車中泊を快適に過ごすための軽キャン仕様にカスタマイズしている、クラフトマンシップです。弊社は、広島県を拠点にお客様に満足いただけるキャンピングカーになるように、様々なプランをご用意しております。

軽キャンについて調べていると、「狭い」という言葉をよく目にしませんか？軽キャンは軽自動車をベースとしてしているため、よく見る本格的なキャンピングカーと違いコンパクトで運転しやすい反面、比べてしまうとどうしても狭く感じてしまいます。しかし、工夫次第では広々と足を伸ばして車中泊をすることができるようになります。そこで今回は、車中泊をするには狭いと言われる軽キャンで広々空間をつくる方法についてお話していきます。

◆軽キャンの種類について

軽キャンと一言で言っても大きく分けて軽バンや軽ワゴンがベースとなった「軽バンコン」と軽トラックの荷台にシェルと呼ばれる居住スペースを搭載した「軽キャブコン」の2種類があります。どちらも軽自動車がベースであるため、燃費も良く経済的で運転もしやすい事がメリットです。また、税金や高速の料金も軽自動車のものが適用されるため、本格的なキャンピングカーに比べて維持費も安い点が嬉しいポイントです。居住スペースが変わってくるため、見た目や空間の広さも変わってきます。2段ベッドなどを使用すれば4人での車中泊も可能ですが基本的に、1～2名の少人数での使用がオススメです。

 

・軽バンコンとは

軽バンや軽ワゴンの内装をキャンピングカー仕様に架装したものです。外見は触らないため一般的な軽自動車と変わらりません。そのため、普段使いとしても使用できるため1台で車中泊も済ませることができます。後部座席のシートを倒しフルフラットにして寝床にするため、車中泊の際はどのように収納するかが快適な車内をつくるカギとなります。

 

・軽キャブコンとは

居住スペースであるシェルを荷台に載せるため、軽バンコンよりも広くスペースが取れます。シェルは自由度が高く快適に過ごせる車内にカスタムしやすいことがメリットです。また、スライドアウト機構という壁が外にせり出すように動き、車内空間が横に広がるシェルもあります。軽バンコンに比べて高いですが、本格的なキャンピングカーに近い使い方をしたい場合は軽キャブコンがオススメです。

・天井収納をしてみよう

車高が高い軽キャンは天井を収納スペースにしてしまうのがオススメです。ネットを張っても良いですしワイヤーラックで引き出せるようにすると、使い勝手の良い収納にすることができます。天井であれば遮るものが無いため、釣り竿など多少長い物でも楽々収納ができます。運転中に落ちないようにしっかりと固定しておきましょう。

 

・床下収納もおすすめ

ベッドを使用する際は床下収納のスペースを確保することができます。ボックスなどに入れてベッドの下に置くだけでスッキリさせることができます。ベッドの高さが低いと入る物も少なくなるため、収納したい物がある時は測ってから購入しましょう。

 

・壁掛け収納で好みの空間に

フックや有孔ボードを使用することで、壁も収納スペースにすることができます。棚をつけてマスコットを置いてもいいですし、アウトドアで使用するこまごまとした物を引っかけておくのもオススメです。

 

・荷物はコンパクトにまとめる

収納方法をいくら工夫しても荷物が多かったりかさばってしまっては、全てを持って行くことは難しくなってしまいます。組み立て式のテーブルや衣類は圧縮袋にまとめるなど、荷物をコンパクトにする工夫が大切です。また、椅子にもなる収納ボックスを使用するなど、1つの物で複数のことができるアイテムを活用すると良いでしょう。

 

コンパクトな車内でも狭いと感じないような空間にするには、収納方法をどうするかが大切です。快適な寝床にするためには、寝返りが打てるようなスペースを確保しなくてはなりません。フラットな場所を広げるためにも収納方法やスペースはしっかりと考えましょう。

車内を広く使うためにはベース車選びも大切ですが、どのように収納するかなどいかに車内空間を効率的に使えるかも大切です。また、オートキャンプ場などタープやテントを使用することができる場所に停泊する場合は、リビングスペースとして使える空間を増やすことができるため、さらに快適に過ごすことができるでしょう。

弊社では、お客様が所有しているエブリイワゴンを軽キャン仕様に架装しております。快適に車中泊を楽しめるようにエアコンやソファーベッドを取り付けるなど、お客様の好みに合わせてカスタムします。軽キャンについてご相談がある際は、ぜひクラフトマンシップにお任せください。