車中泊キットのすすめ｜エブリイワゴンで快適な車中泊に

こんにちは。広島でエブリイワゴンを軽キャンパーにカスタムするカスタム専門店「クラフトマンシップ」です。

皆様はエブリイワゴンでの車中泊をお考えになったことはありますでしょうか？エブリイワゴンは軽自動車でありながら積載量が多く、車中泊をする際にも活躍する車です。

本日はそんなエブリイワゴンでの車中泊の際に活躍する車中泊キットについてお話させて頂きます。

車中泊キットとは、エブリイワゴンなどの車内でより快適に休んだり車中泊をするために設置するベッドやマットなどの装備一式のことです。車中泊キットには車種や車中泊以外にどのような目的があるのかによって様々な種類があります。エブリイワゴン専用の車中泊キットも販売されています。

エブリイワゴンは座席を倒してフルフラットにすることができますが、完全な平面にはならず凸凹としてしまいます。気にせずそのまま寝られる方は良いのですが、人によってはその凸凹が気になってよく眠れなかったり身体が痛くなってしまう場合もあります。そうした場合に車中泊キットを用いることで完全なフルフラットにし、より快適な車中泊を楽しむ事ができるようになりますよ。

・荷室を上下に分ける事ができる

車中泊キットの種類や形にもよりますが荷室を上下に分けて使用できるようにすることが出来る点は車中泊キットのメリットです。上下に荷室を分ける事で上段を寝るためのスペースに使い、下段を荷物などの収納スペースにすることができます。特にエブリイワゴンのような軽自動車で車中泊をする際には睡眠スペースを確保できても荷物の置き場に困ってしまう事もありますので、荷室を上下に分ける事が出来る車中泊キットを装備して車中泊を行う事でスペースの有効活用ができます。

・シートの凹凸が気にならなくなる

エブリイワゴンはシートを畳んでフルフラットにすることができますが、どうしてもシートの凹凸ができてしまいます。その上に寝袋などをひいて寝る事も可能ではありますが、人によってはその凹凸が気になってしまいよく眠れないといった方もいらっしゃいます。そこで車中泊キットを使って車中泊スペースを整える事でシートの凹凸を無くし、段差を気にすることなくより快適な睡眠スペースを確保する事ができます。

・コストがかかる

車中泊キットは種類や素材などにもよりますが購入する場合でもオーダーする場合でも大なり小なりコストがかかる点はデメリットです。

・場所を取る場合がある

車中泊キットはものにもよりますが折りたためないようなものの場合どうしても場所を取るというデメリットもあります。

・場合によっては荷物が取り出しにくい

車中泊キットの種類にもよりますが車中泊キットを使う事で荷台を上下に分ける事ができ、荷物の収納に便利という話はさせて頂きました。ただものによっては奥の荷物が取りにくいなどといったデメリットがあります。

・折り畳み式

折り畳み式の簡易的な車中泊キットです。空気入れや取り付けなどが不要でコンパクトに収納できる点などがメリットです。取り付けが必要なく外でも広げて使用する事ができるため、車中泊はもちろん、長距離ドライブやキャンプ、釣りなど広い目的で使えます。

・エアータイプ

空気を入れて使用するタイプの車中泊マットもあります。商品によっては電動ポンプがついており、数分でベッドが完成するものも。空気を入れていない時はコンパクトに畳んで収納できる点やエアータイプのベッドは入れる空気の量を調節することでベッドの柔らかさを調節する事も出来る点がエアータイプの車中泊マットのメリットです。

・フレームタイプ

フレームタイプの車中泊キットはフレームを組み付けて設置します。取り外し可能で車検の時などには取り外せる他、一部だけ使用して運転席以外を寝るスペースにしたり一部を持ち上げて下の荷物を取り出したりできるタイプもあります。

・オーダーメイド

オーダーメイドで車のサイズや用途に合わせた車中泊キットを購入する方法もあります。オーダーメイドの車中泊キットでは素材や大きさはもちろん、車中泊する以外にも様々な使用用途を考え自分好みの車中泊キットにすることができます。収納を増やしたり素材にこだわったり、コストはかかりますがより自分好みの車中泊キットを手に入れる事ができます。

・カスタム専門店に依頼する

カスタム専門店に内装のカスタムを依頼することで車中泊キットを購入せずにエブリイワゴンのような車を車中泊仕様にすることができます。お店でカスタムしてもらう分コストはかかってしまいますが、簡易的な車中泊キットより快適な空間にできるでしょう。

・DIYする

DIYでベッドフレームから組立てて、フルフラットなスペースを作成する方も。DIYでベッドフレーム等を作るにはある程度の技術や知識が必要にはなりますが、コストを抑えてフルフラットで快適な睡眠スペースを作る事ができます。素材や大きさ、収納設備など、細かいところまでこだわりたいといった方にはDIYでの車中泊仕様化もおすすめです。

エブリイワゴンに車中泊キットを使用することでより快適な車中泊を楽しむ事ができます。メリットやデメリットはありますが、エブリイワゴンでの車中泊をお考えの際は車中泊キットの使用も視野に入れてみる事をおすすめします。