中古で購入したエブリイワゴンを車中泊仕様に？選び方やポイントについて解説

こんにちは。エブリイワゴンで快適に車中泊やキャンプを楽しめるようにカスタムしているカスタム専門店「クラフトマンシップ」です！

スズキのエブリイワゴンはその広い室内空間と多機能性からキャンピングカーとしても人気があります。本日はエブリイワゴンを中古で購入し、車中泊を楽しむためのキャンピングカー仕様カスタムの方法についてご紹介させていただきます！エブリイワゴンを中古でお得に手に入れて自分だけの快適な車中泊空間を作り上げましょう。

エブリイワゴンで車中泊を楽しむためにはまずエブリイワゴンを購入する必要があります。ここでは中古エブリイワゴンの購入を検討する際の選び方のポイントなどをお話させて頂きます。

・予算設定

中古エブリイワゴンの購入を検討する際にはまず予算を設定しましょう。中古市場では状態や走行距離、年式によって価格が大きく異なります。「大体いくらくらいまで」と予算を決めておいて、その予算に応じて適切な中古エブリイワゴンを選びましょう。特に車中泊用にカスタムなどされていないエブリイワゴンを購入する場合にはその後にカスタムすることになるかと思います。その時必要になるカスタム費用も考慮して予算を設定しましょう。

・車両状態の確認

中古エブリイワゴンを購入する際には車両の状態の確認も重要です。特にエブリイワゴンは車中泊やキャンプなどアウトドア用途で使用される事が多いため、車内外の汚れや傷、エンジンの状態などをしっかりとチェックするようにしましょう。車両状態の確認は専門の査定士に依頼するか、自分で詳しく確認するようにしましょう。

・走行距離やメンテナンス履歴

走行距離が少ない車両は一般的に状態が良いとされています。しかし状態が良いかどうかは定期的なメンテナンスがされているかどうかも重要なポイントとなります。メンテナンス履歴がしっかりと記録されている車両を選ぶことで安心して使用する事ができるでしょう。

中古でエブリイワゴンを手に入れた後、より快適に車中泊を行えるようにカスタムする方もいらっしゃるでしょう。そこで快適に車中泊を行うためのエブリイワゴンの車中泊カスタムについてもご紹介いたします。

・フルフラットシートの活用

エブリイワゴンは後部座席を倒してフルフラットにすることができます。そのままでも寝る事ができますが、倒しただけではどうしても凹凸が生まれてしまうため人によっては寝づらく感じたり身体が痛くなったり、快適に車中泊を行えない可能性があります。そこで寝床のカスタムとして簡単なものだとマットレスやエアーマットをひいたり、より完璧にフラットにしたい場合にはベッドキットなどを使用して座席を倒した上にベッドを組み立てる方法もあります。これらの方法でカスタムし工夫することでより快適な寝心地にすることができます。

・目隠しでプライバシーを確保

エブリイワゴンはそのままではフロントガラスやサイドガラスから中が丸見えになってしまいます。車中泊をする際にはよりくつろげるようにプライバシーを確保することも大切です。例えばカーテンを設置したりサンシェードを設置したりして視線を遮り、外から中が見えないようにしましょう。エブリイワゴンで車中泊する際にカーテンを活用する場合、カーテンの取り付け方法にもいくつか種類があります。主に「マグネットタイプ」「レールタイプ」「吸盤タイプ」などがあり、マグネットタイプは窓枠に磁石にとめるタイプ、レールタイプはレールを取り付けてカーテンをかけるタイプ、吸盤タイプは窓に直接貼り付けるタイプです。それぞれに特徴やメリットデメリットがあるため、希望に合わせて選びましょう。

・収納スペースの確保

エブリイワゴンは積載量の大きい軽自動車ではありますが、車中泊をする際にはどうしても収納スペースに困ってしまう事もあるかと思います。特にキャンプや車中泊などアウトドア目的で使用する際には荷物も多かったりするものです。そうした荷物の収納に困らないよう、収納ボックスやラックの設置、またベッドを設置することでベッド下のスペースも有効活用する事ができるようになります。そうした収納スペースのカスタムによって広々とした居心地のいい室内を保つことが可能になります。

エブリイワゴンを中古で購入しキャンピングカー仕様にカスタムすることで、快適な車中泊を楽しむ事ができます。エブリイワゴンの特徴である広い室内空間を活かして今回ご紹介した寝床や収納スペースだけでなく、基本的には小型な物にはなるもののキッチンなどの調理スペースを確保するなどを様々な工夫することで自分だけの特別なキャンピングカーを作り上げる事ができます。あなただけの特別な車中泊体験のためにエブリイワゴンを活用しましょう！