軽キャンパーで夏を快適に！エアコンの活用法について解説

こんにちは。広島にあるクラフトマンシップです。弊社はエブリイワゴンを軽キャンパー仕様にカスタムする専門業者で、エブリイワゴンで快適な車中泊を楽しみたい！といった方のご要望を叶えるカスタムをご提供しております。

さて本日は夏の軽キャンパーで使用したいエアコンについてお話させて頂きます。夏の軽キャンパーになぜエアコンがおすすめなのか、またエアコンを使用する際に必要なものやエアコンを使用しなくても涼を取る方法について解説します。暑さが厳しい夏でも工夫次第で軽キャンパーで快適に過ごす事ができますよ。

・熱中症予防

夏の軽キャンパーでの車中泊は車内温度が上がりやすく熱中症のリスクが高まります。エアコンを使うことで車内の温度を下げ熱中症リスクを下げることができるため、夏の軽キャンパーではエアコン使用がおすすめです。

・快適に眠るため

暑い夏の夜には車内の温度が高いままだと快適に眠る事が難しい場合があります。そんなときエアコンを使用することで車内温度を下げ快適に眠れる温度にすることができます。暑くて寝苦しい夜でもぐっすりと眠り次の日の活動に備えるためにもエアコンはおすすめです。

・車内の空気質改善

軽キャンパーに搭載できるエアコンの中には換気機能がついているものがあり、車内の空気を定期的に入れ替える事ができます。

・ウインドエアコン

ウインドエアコンは窓に取り付ける事ができるコンパクトなエアコンです。車内側から涼しい風が出て、外に面している方からは暖かい風が出ます。軽キャンパーの狭いスペースにも使いやすいタイプのエアコンです。ただコンパクトなウインドエアコンですが消費電力はそれなりにあるため別途バッテリーや外部電源が必要となります。

・スポットクーラー

スポットクーラーとは持ち運び可能なクーラーの事で、必要なスペースが少ないため軽キャンパーのような限られたスペースでも使用しやすいです。ただし必要電力は家庭用エアコンとそこまで変わらないため、使用の際には外部電源が欲しいところです。

・パーキングクーラー

パーキングクーラーはエンジンを停止していても使用できるエアコンです。エンジンをつけたまま就寝すると一酸化炭素中毒のリスクや騒音などの問題もあるため、軽キャンパーにはパーキングクーラーのようなエンジンをかけていなくても使用できるクーラーがおすすめです。比較的コンパクトなため、軽キャンパーにも取り付けられる場合があります。

・電源が必要

軽キャンパーでエアコンを使用する際にはサブバッテリーや外部電源などの電源が必要となります。またバッテリーも鉛バッテリーよりも長時間使用に耐える事ができるリチウムイオンバッテリーがおすすめです。特に夏で車中泊をする際に一晩中使用したいといった場合には外部電源が取れる場所での使用を検討しましょう。

・設置場所が必要

軽キャンパーは特に車内スペースが限られているため、エアコンを設置する際の場所についてもよく検討する必要があります。キャンピングカーの中には家庭用エアコンを搭載しているものもありますが、軽キャンパーでは設置場所が厳しい場合があるため、基本的にはウインドエアコンやスポットクーラー、パーキングクーラーの使用を検討しましょう。

・こまめに水分補給をする

軽キャンパーで夏を過ごす際にはこまめな水分補給を行い熱中症にならないよう気をつけましょう。また水分補給をする際には塩分も一緒に摂るようにしましょう。

・食中毒には気を付ける

夏場は気温や湿度が高くなり、食品が傷みやすい環境になりやすいです。そのため夏に軽キャンパーで過ごす際にはクーラーボックスやポータブル冷蔵庫等を使用して食品の管理についてもよく気をつけましょう。

夏の軽キャンパー生活はエアコンを上手く活用する事で快適さが変わります。夏場は熱中症のリスクも高まるため、安全に車中泊を楽しむためにもエアコンの導入を検討することをおすすめします。