キャンピングカーの種類について解説!それぞれのメリットやデメリットとは?
2024/07/28
こんにちは!クラフトマンシップです。弊社は広島の地域でエブリイワゴンを軽キャンパーと呼ばれるキャンピングカー仕様にするカスタム専門店です!
本日は数あるキャンピングカーの種類についてお話させて頂きます。キャンピングカーには軽キャンパーのようなコンパクトなものからフルコンと呼ばれるようなキャンピングカー専用に作られた大きなものまで様々な種類があります。その種類と特徴、メリットやデメリットについて解説いたします!
目次
キャンピングカーの種類は6種+1種
キャンピングカーの種類は大きく分けて6種あり、牽引車に連結するタイプを含めると7種になります。一つ一つ見ていきましょう!
《キャンピングカーの種類①:フルコン・セミフルコン》
フルコンとはフルコンバージョンの略で「完全にキャンピング仕様」に改装された車両です。車体から内装まで全てキャンピングカー専用に設計されており、一般的な車両を改装したものとは異なります。なおセミフルコンは元の車両の形を残しつつキャンピングカー仕様に改装されたものを差します。
【フルコン・セミフルコンのメリット】
・走行性
フルコンは車体全体がキャンピングカー専用に設計されているため、重量バランスも良く長距離運転でも疲れにくいです。
・居住性
内装もキャンピングカー専用に作られているため、居住空間が非常に快適です。収納スペースやベッド、キッチン、トイレなどが配置されており、移動式の家のような使い心地で快適に過ごす事ができます。
【フルコン・セミフルコンのデメリット】
・高額
フルコンは完全カスタムのため、価格が非常に高く初期投資に多くのお金が必要となる点はデメリットです。
・メンテナンスコストも高い
フルコンは専用の設備やパーツが多いため、メンテナンスコストも高くなります。また安全に使用するためにも定期的な点検や修理が必要となるため、維持費用についても考慮する必要があります。
《キャンピングカーの種類②:キャブコン》
キャブコンとはキャブオーバーコンバージョンの略で、運転席(キャブ)の上部に居住スペースを追加したタイプのキャンピングカーです。
【キャブコンのメリット】
・居住性の高さ
キャブコンはシェルを活用しキッチンやトイレなどを設置できるため、キャンピングカーではなく家で過ごしているかのように快適に過ごす事ができます。
・断熱性と防音性の高さ
キャブコンは断熱性や防音性が高い素材が使用されており、外部の音や気温の変化の影響を受けづらくリラックスして過ごす事ができます。
【キャブコンのデメリット】
・車高が高い
キャブコンは車高が高いため駐車場やトンネルなどの高さ制限に注意しなければならない点がデメリットです。
・小回りがきかない
キャブコンは車体が大きいため小回りが利きづらく、狭い道や駐車スペースでの取り回しも難しいです。そのため道が狭い事も多い都市部での運転には不向きです。
《キャンピングカーの種類③:バスコン》
バスコンとはバスをベースとして改装されたキャンピングカーです。元々のバスの形状や構造を活かしつつ内部をキャンピングカーとして使用できるように改装しており、広い居住スペースを確保できます。
【バスコンのメリット】
・快適な居住スペース
バスの広い内部空間を活用したキャンピングカーのため、居住スペースが比較的広く快適です。長期間の滞在にも適したキャンピングカーと言えます。
・乗り心地が良い
バスコンはベースの車体がバスのため、元々乗り心地が良いように設計されています。そのためバスコンも長距離乗っても比較的疲れにくい快適な乗り心地をしています。
【バスコンのデメリット】
・駐車スペースが取りづらい
大型のバスコンは特に駐車スペースを確保するのが難しい場合があります。
・普通免許では運転できない場合がある
バスコンは大型のものになると普通免許では運転できない場合がある点もデメリットです。
《キャンピングカーの種類④:バンコン》
バンコンはバンをベースに改装したキャンピングカーです。商用バンやミニバンを改装して作られており、比較的コンパクトなキャンピングカーと言えます。
【バンコンのメリット】
・走行性能
バンをベースにしているため走行性能が高く、比較的運転しやすいです。
・普段使いしやすい
バンコンは比較的コンパクトなキャンピングカーのため、普段使いしやすく日常の買い物や通勤などにも利用する事ができます。
【バンコンのデメリット】
・車内スペースが限られる
バンコンはキャンピングカーの中では比較的小型なため、車内スペースが限られています。そのため大人数での利用や長期間の滞在には不向きかも知れません。
・外気温の影響を受けやすい
商用車として設計されているバンは断熱性や防音性が低い場合があり、そのままでは外気温の影響を受けやすく夏や冬といった季節では過ごしづらい可能性があります。
《キャンピングカーの種類⑤:軽キャンパー》
軽キャンパーは軽自動車をベースに改装されたキャンピングカーです。軽自動車ならではのコンパクトさを活かしつつもキャンピングカーとしての機能を備えている初心者にもおすすめのキャンピングカーです。
【軽キャンパーのメリット】
・コンパクト
軽キャンパーは非常にコンパクトなため取り回しが良く狭い道や駐車スペースにも対応する事ができます。道の狭い都市部での利用やキャンプ場が狭い場合にも乗りやすいキャンピングカーです。
・リーズナブル
軽自動車をベースにしているため、比較的リーズナブルです。そのため初めてキャンピングカーの購入を考えている方や予算を抑えてキャンピングカーが欲しい方にもおすすめです。
【軽キャンパーのデメリット】
・パワー不足
軽キャンパーは軽自動車を元にしておりエンジンのパワーが低い場合があるため急な坂道などの場合などにパワー不足を感じる可能性があります。
・大人数利用には向かない
軽キャンパーはコンパクトな反面車内スペースが限られているため、大人数での利用には不向きな点もデメリットです。
《キャンピングカーの種類⑥:トラキャン》
トラキャンはトラックキャンパーの略でピックアップトラックの荷台にキャンピングシェルを取り付けたものです。シェルは通常取り外し可能で、取り外す事でトラックとしても利用する事ができます。
【トラキャンのメリット】
・走行性能が高い
トラキャンは走行性能が高く、悪路やオフロードにも対応が可能です。
・シェルの着脱が自由
キャンピングシェルは取り外しが可能なためトラックとしても利用でき、用途に応じて使い分けが可能です。
【トラキャンのデメリット】
・取り扱いが少ない
日本国内ではトラキャンの取り扱いは少なく、選択肢も限られます。そのためメンテナンスも難しい場合があります。
・走行中はシェルで過ごせない
走行中はシェルに乗る事ができないため、移動中は居住スペースを利用することはできません。
《キャンピングカーの種類⑦:キャンピングトレーラー》
キャンピングトレーラーは牽引車に連結して引っ張るタイプのキャンピングカーです。自走はできませんが引率者と切り離して駐車する事ができる利点もあります。
【キャンピングトレーラーのメリット】
・スペース全てを居住空間にできる
キャンピングトレーラーは牽引車とは別の車両のため、全てのスペースを居住空間として利用する事ができます。そのため広々とした空間を確保する事ができます。
・車両価格が安い
キャンピングトレーラーは自走しないため、その分価格も比較的安い点もメリットです。
【キャンピングトレーラーのデメリット】
・高速料金が高い
牽引車とトレーラーを連結して走行するため、高速道路の料金が高くなります。また運転技術も必要となります。
・止める場所に困る
特に大型のキャンピングトレーラーは駐車スペースを見つける事が難しい場合がある点もデメリットです。
まとめ
キャンピングカーには様々な種類があり、それぞれに特徴やメリットデメリットがあります。大きさや価格なども様々なため、自分のライフスタイルや使用目的に合わせたキャンピングカーを選びましょう!
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