軽キャンに行う断熱加工ってどんな効果がある?デメリットは?
2024/08/01
こんにちは。広島に拠点を持つエブリイワゴンを軽キャンパー仕様にカスタムする専門店「クラフトマンシップ」です!
本日は軽キャンに行う事ができる断熱加工の重要性とその効果についてお話させて頂きます。軽キャンでより快適に過ごすためには車内環境が重要です。断熱加工はその一環として有効な手段ですので、参考にしていただければと思います。
目次
軽キャンに断熱加工を行うメリット
断熱加工のメリット①・外部からの熱を遮断する
軽キャンに断熱加工を施すことで外部からの熱を遮断し夏場の車内温度の上昇を抑える事ができます。エアコンの使用頻度を減らしたり、効きの向上にも期待できます。そのためバッテリーの消耗を抑える事にも役立ちます。断熱加工を行う事で車内の快適性を向上させ、熱中症予防にもつなげる事が可能です。
断熱加工のメリット②・車内の暖気を逃がさない
断熱加工は冬場の寒さ対策にもなるメリットがあります。車内の暖気を逃がさず暖かさが持続する他、暖房効率の向上も期待できます。これにより寒い季節でも快適な車中泊につなげる事ができる他、節約にもつながります。
断熱加工のメリット③・遮音性の向上に繋がる
断熱加工を行う事で遮音性の向上も期待できます。断熱加工等を何も行っていない軽キャンは雨の音やエンジンの音が響きやすいため気になってしまう場合がありますが、断熱加工を行う事で断熱材が断熱効果だけでなく遮音性能も発揮し、外部からの騒音を軽減する効果が期待できます。車内での会話や音楽に対しても効果が期待でき、プライバシーの確保にも繋がります。
軽キャンで行える断熱の種類
・アルミ箔、発砲ゴムシート
アルミ箔と発砲ゴムシートの組み合わせは、軽量でありつつも優れた断熱効果が期待できます。アルミ箔が熱を反射し発砲ゴムシートが断熱層として機能するため、車内外から受ける熱を車内に伝えづらくします。また素材的にも比較的安価に手に入るため、DIYで断熱加工を行おうとお考えの方にもおすすめの断熱加工方法です。
・グラスウール
ガラスウールは非常に高い断熱性能を持つ素材です。繊維状の構造が空気を閉じ込め、熱が伝わるのを抑えます。また防音性能も高い点もメリットです。ただし施工には専門的な知識や技術が必要となる他、水を含むとカビてしまう点には注意が必要です。
・アルミプチ
アルミプチは軽くて柔らかい断熱材です。プチプチとした構造が空気層を形成し、熱が伝わるのを防ぎます。軽キャンの窓や壁に簡単に取り付ける事が可能なため施工が容易で手軽に断熱効果を得られます。
・スタイロフォーム
スタイロフォームはポリスチレン製の断熱材で軽量で扱いやすい点が特徴です。簡単にカットして車両の形状に合わせてフィットさせることができるため、DIYでの断熱加工にもおすすめです。一方で車の湾曲にフィットさせるのは難易度が高いというデメリットもあります。
軽キャンに断熱加工を行うデメリットはある?
・費用や手間がかかる
軽キャンに断熱加工を行うには一定の費用と手間がかかります。特に高性能な断熱材や断熱加工を行いたい場合にはプロに施工を依頼する必要があり、コストがかさみます。またDIYで行う場合でも素材選びや加工方法に気を付ける必要があります。
まとめ
軽キャンに断熱加工を施す事は快適な車内環境を整える事につながります。断熱加工を行うだけで外部からの寒さや暑さに対する対策が行える他、遮音効果も期待できます。断熱加工を行うにはコストや手間がかかるというデメリットはありますが、車内で過ごすときの体感温度が明らかに変化する加工でもあります。そのため断熱加工は快適な軽キャンライフに大変おすすめのカスタムです。自分の車両や使用目的に合った断熱対策を施し、快適な軽キャンパーライフを送りましょう!
----------------------------------------------------------------------
クラフトマンシップ
広島県広島市安佐南区八木9丁目24-31八木アルミ内
電話番号 : 070-9081-0413
----------------------------------------------------------------------