軽キャンパーの中古って実際どう？メリット・デメリットを解説

こんにちは！広島にてエブリイワゴンの軽キャンパーカスタムを行っておりますクラフトマンシップです。軽キャンパーに憧れがある方の中には、新車で思い切って購入を検討する方もいれば、中古での購入を考えている方もいらっしゃいます。実際どちらがいいのかな？と疑問を抱えている方に向けて今回はお役に立てる情報を掲載していきますので是非ご覧ください。

軽キャンパーと一括りに表現されますが、形の違いで大きく2つに分けられます。

• キャブコン：軽トラックをベースにした形状で、居住性の高さが魅力の軽キャンパー。車内環境も断熱性に優れた設備を搭載することができ、比較的快適な空間を作ることが出来るでしょう。ただし、元が軽トラックであることから走行中の振動が直接感じられやすく乗り心地が悪いと感じてしまう可能性も。
• バンコン：普段使いも叶う軽キャンパーならバンコンがオススメ！エブリイワゴンも代表格で、新車から内装を軽キャンパー仕様にしていくだけで手に入れることが出来るため、費用も新車費用+100万円程度で持てるでしょう。

中古で軽キャンパーを探す場合には、中古市場に販売されている物からしか選べません。搭載されている設備等についてもある程度妥協しなければならない部分も出てくることでしょう。そういった部分において自由に計画することが出来る点が新車の魅力でしょう。

軽キャンパーは、ベースが軽自動車であり、新車の場合はディーラーから購入手続きを踏んだのち、自身で軽キャンパー仕様にDIYするか・軽キャンパーに架装してくれるお店に依頼するか、元々新車として購入する段階で軽キャンパー仕様にカスタマイズしているビルダーから購入する方法があります。新車から軽キャンパーを手に入れる場合であれば、この内装の架装に対してもより柔軟な検討をすることが出来るでしょう。業者によっても好みや魅力・強みが全く異なる為、より自分が理想とするイメージに近い業者から新車購入を進めることが出来ます。

軽キャンパーを中古で購入するメリットにおいて、費用の安さは外せません！新車で購入した場合、車体価格にプラスで軽キャンパーへの架装費用が掛かるため、軽キャンパーだとしてもやはり高額なお買い物には間違いありません。中古であれば1人以上の手に渡っている車であることから、費用も安く手に入れることが出来ます。

また、中古の軽キャンパーであれば購入手続き後最短でご自身の手元に納車されます。新車で購入した場合には、新車納品後に架装依頼や自身でのDIY等を行っていく必要があり、実際に軽キャンパーとして使用できるまでには長い期間を要するケースが多いです。そのため、最短での軽キャンパーライフを手に入れたい場合には中古車で探す方が早い手段といえるでしょう。

中古車だから理想の車内にできない・・・。そんな心配はご不要です！納車後、自分たちの好きな車内に架装し直すことでより満足度の高いキャンピングカーライフを手に入れる事が出来ます。予算に余裕ができてからや、実際に軽キャンパーになって思った不便な点などを徐々に改装することで自分だけの軽キャンパーを作り上げていくことが出来ます。

今回は軽キャンパーの中古購入について、新車購入との違いを解説してきました。費用も安く、早い納期で手に入れる事が実現できる中古車購入、新車に比べて悪いところばかりではありません。柔軟な考えで予算や車内装備等を検討していきましょう。