軽キャンパーに必要なメンテナンスって?長期間維持できる車体にするための工夫
2024/12/07
こんにちは!広島にてエブリイワゴンの軽キャンパーカスタムを行っておりますクラフトマンシップです。エブリイワゴンを始めとする軽キャンパー。大型のキャンピングカーと違って普段使いも兼ねられたり、小回りの利く利便性が高い点を魅力に感じられる方も多いことでしょう。今回はそんな軽キャンパーを実際にお手に取っていただいた場合に必要なメンテナンスについて解説していきます。できるだけ長期間愛車として乗り続けられるように、しっかりとチェックしていきましょう!
目次
軽キャンパーに必要なメンテナンス
どんなメンテナンスが必要かな?
車にかかる一般的な法定点検は必須
まずは、軽キャンパーを保有している場合に必ず必要になる点検から解説していきます。軽キャンパーはベースが軽自動車です。そのため、ごく一般的な軽自動車同様に法定点検等は必ず必要になります。
- 車検:国の定める保安基準に車の整備が適合しているかを検査する制度。車検を通していない車は公道を走行することが出来ない。新車登録の場合には初回の車検までは3年間、以降は2年おきに車検を継続的にうけていく必要がある。
- 法定点検:道路運送車両法で定められている車が故障していないかを事前に点検・整備する検査。12カ月点検と24カ月点検があり、基本的に1年に1度受けていくもの。いずれも車検のタイミングに合わせて行うケースが多い。
一般的な日常点検もお忘れなく
法律等で厳しく定められているものではありませんが、安全なドライブを行っていく上で欠かせない日常点検も必要になります。
- タイヤ点検:空気圧やタイヤの溝の深さを確認し摩耗を定期的に確認しましょう。すり減っている場合には通常よりもスリップの可能性が上昇します。1カ月に1回を目安に行うといいでしょう。
- ウォッシャー液の補充:1カ月に1回程度を目安に、フロントおよびリアに設置されているウォッシャー液を確認しましょう。切れそうな場合には十分に補充を行っておきましょう。
- エンジン周りの確認:半年に1回程度エンジンオイルやエンジン冷却水の点検・補填等を行いましょう。
- バッテリー点検:2~3年に1回程度行っておくと安心です。通常走行時に自動充電されますが、日常的に短い距離しか走行しない場合や、そもそもの使用頻度が少ない場合にはバッテリー切れを起こしやすいです。
軽キャンパーならではの内装設備関係にも注目!
車を保有していれば誰しもが必要な点検事項に加え、軽キャンパー愛用者なら内装へのメンテナンスもしっかりと行っておきましょう。搭載設備ごとに適正なメンテナンスを行っていくことが重要です。
- シート清掃:車中泊などをしていくとどうしても汚れが気になってきます。シート上への汚れも都度確認ししっかりと除去しておきましょう。
- 電子レンジや冷蔵クーラーのメンテナンス:軽キャンパーに搭載される事の多いこれら電化製品は、食品を扱う機器であるためより衛生的に維持しておきたいもの。車中泊を終えたら必ず拭き掃除を行うなどのルーティンを作ってしまうといいでしょう。
- サブバッテリー類:軽キャンパーにサブバッテリーを搭載している場合には、次の旅行に向けて充電を忘れずに行っておきましょう。使用したい時に充電不足では、搭載している意味を成しません。
軽キャンパーにはメンテナンスはつきもの!
まとめ
今回は軽キャンパーに必要なメンテナンスについて解説してきました。軽キャンパーといえど一般的な軽自動車であるために、法定・日常点検は必ず行っていきましょう。また、軽キャンパーだからこその内装についてのメンテナンスも行っておくことで故障リスクを減らし長く愛車ライフを楽しむことが出来ます。
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