エブリイワゴン軽キャンパーの燃費って？効率のいい走行のコツもご紹介

こんにちは！広島にてエブリイワゴンの軽キャンパーカスタムを行っておりますクラフトマンシップです。軽キャンパーの購入を検討されている方の中には、実際の燃費がどのくらいなのかといった点にも疑問を感じている方も多い事でしょう。そこで今回は当店でも架装を行っているエブリイワゴンに注目して、燃費がどのくらいなのかといった点に合わせ、燃費向上のための走行のコツについて解説していきます。

エブリイワゴンの実燃費については、2WDの場合だいたい1L当たり13km程度、4WDの場合には1L当たり12km程度になります。エブリイワゴン新車のカタログ掲載にある燃費では2WDで13.4km/L、4WDで13km/Lとなるため、カタログ掲載との遜色がほとんどない点が魅力の一つです。

そんなエブリイワゴンですが、他の軽自動車に比べると燃費は悪い方に該当します。それにはしっかりと理由があって、エブリイワゴンは軽キャブワゴンの一種に該当し、車重が重い点・4ATを採用している為、耐久性を重視した構造であることが理由になります。燃費に特化したような軽自動車には及ばないということですね。

そもそも、燃費の良し悪しを左右する要素には大きく分けて3つあります。

1. 重量：車両の重さや積載量を全て含んだ重さが要素の一つに該当します。重いほど燃費は悪くなり、軽いほど燃費は良くなります。
2. 走行：走り方も燃費の良し悪しを左右する要素の一つです。発進と加速を行う頻度が高ければ高いほど燃費は悪くなります。
3. エンジン：搭載されているエンジンの種類によっても燃費は異なります。

それぞれの要素が重なって、その車の燃費が決まるのです。

燃費を決める要素の一つでもある走行のコツを抑える事は、燃費向上に直結します。

• 発進時のアクセルの踏み込みを緩やかにする
• 無駄な加速をしない
• 停止直前までアクセルを踏む走行
• 車間距離不足の度重なるブレーキ走行

こういったような走行をせず、意識的にアクセルを踏む機会を減らす・緩やかにすることで燃費向上の効果が期待できます。

車のアイドリングは極力行わないようにしましょう。停車中に軽キャンパー内の設備を使用したい場合にはサブバッテリーを搭載することでエンジンを停止しても使用できる環境に整える事ができます。アイドリングは燃費を悪くさせるものです。できるだけ行わなくても済むようなカスタムを検討しましょう。

また、不要でかつ重量のある物は軽キャンパー内から降ろしておくようにしましょう。重量も燃費を左右する一つの要素です。

日頃のメンテナンスも燃費向上には欠かせません。常にその車両が本領発揮することが出来る良い状態を保っておく必要があります。例えば、タイヤの空気圧が適正数値よりも低下してしまっている場合には燃費が悪くなります。古くなったエンジンオイルなども燃費を左右させる要因になりますので、定期的にチェックしておきましょう。

今回はエブリイワゴン軽キャンパーの燃費についてと、燃費向上のための走行のコツについて解説してきました。ちょっとした走行の部分や日頃のメンテナンスを行っておくことで燃費向上に役立てることが出来るため、ぜひ実践していきましょう。