エブリイワゴン電子レンジ台の作成方法!各工程ごとに細かく解説!
2025/07/05
こんにちは!広島にてエブリイワゴンの軽キャンパーカスタムを行っておりますクラフトマンシップです。「車中泊をもっと快適にしたい!」そう考える皆様!今回は、限られた車内スペースを有効活用し旅先でも温かい食事が楽しめる「電子レンジ台」の自作方法を徹底解説します。各工程を細かくご紹介しますので、DIY初心者の方でも安心してチャレンジできますよ!
目次
電子レンジ台フレーム制作
設計と試作
電子レンジのサイズを正確に計測し、設置したい場所に合わせた設計を行います
木材での試作
いきなり金属加工に入る前に、ホームセンターなどで手に入る安価な木材で試作品を作成することをおすすめします。実際の電子レンジを置いてみて、高さや奥行き、使い勝手などを確認します。
段ボールでの試作
木材での試作が難しい場合は、電子レンジと同じサイズの段ボール箱を作成してみましょう。これにより、設置イメージを具体的に掴むことができます。
表面材との組み合わせ
木製フレームのイメージが固まったら、実際に使用する予定の家具表面材の試作品を合わせてみます。色や質感を事前に確認することで、完成後のイメージがしやすくなります。
角パイプの切断
設計図に基づき、必要なサイズの角パイプを切断していきます
角パイプの切断
試作で使用した木材と同じサイズの角パイプを正確に切断します。
押切の使用
角パイプや木材の加工には、素材に合った刃物を選定した押切を使用します。安全に注意しながら、正確にカットしてください。
穴あけ加工
フレームを組み立てるためのビス穴や仕上げ材を固定するための穴を開けていきます
ケガキ線の記入とポンチ打ち
カットが終わった角パイプに、ドリルで穴を開ける位置を示すケガキ線を入れドリルの刃が滑らないようにポンチで印をつけます。
ビス穴とホルソー用下穴の同時開け
仕上げ材を固定するビス穴とビス頭を隠すためのφ20mmホルソー用の下穴を同時に開けていきます。
φ20ホルソーでの穴あけ
ビス頭が入るようにφ20mmのホルソーで穴を開けます。
切削油の利用
ホルソーの刃が焼けないように、機械オイルを充填しながら作業を行います。
脱脂とサンディング
溶接前に金属表面の油分や汚れを取り除き、塗料の密着性を高めます
ホワイトガソリンでの脱脂
機械オイルが付着した部分を、ホワイトガソリンで丁寧に脱脂します。
サンディング
塗装剥がれを防ぐため、#350のサンダーでフレーム全面にやすりをかけます。
溶接(点付け)
フレームの各部材を仮固定するために点溶接を行います
溶接機の準備
「YOYUKA製 YS-MIG100」のような100V家庭用電源で使用できる溶接機を使用します。安定した場所でしっかりと固定してください。
点付け溶接
スパッタ(溶接時に飛び散る火花)が他の場所に付着しないよう溶接箇所以外は濡れた雑巾などでカバーします。数箇所を軽く溶接して仮固定します。
ノロの除去
クランプやビスを外したら、点溶接した表面に付着したノロを溶接用ハンマーとブラシで簡単に取り除きます。
溶接(本付け)
仮固定した部材をしっかりと溶接していきます
溶け込みの確認
本付け溶接を行う前に余った角材で溶け込み具合を確認することが重要です。しっかりと母材が溶け合っているかを確認しましょう。
本付け溶接
部材を十分に溶かし込みながら丁寧に溶接していきます。
ノロの除去
溶接後、再度溶接面に付着したノロを溶接用ハンマーとブラシで綺麗に取り除きます。ノロが残っていると、塗装不良の原因になります。
角度調整が必要な部品の溶接
電子レンジ台の強度を高めるための補強や脚の取り付けなど角度が重要になる部品の溶接を行います
固定と点付け
溶接位置や角度がずれないように、クランプなどでしっかりと固定し数箇所を点溶接します。スパッタ防止のための養生も忘れずに行いましょう。
歪み調整
溶接すると金属は歪みやすいため寸法を確認しながら微調整を行います。
ノロの除去
点溶接後、ノロを綺麗に取り除きます。
本付け溶接
角度を確認しながらしっかりと本付け溶接を行います。溶け込み具合を確認しながら丁寧に作業を進めてください。
ノロの除去
本付け溶接後も再度ノロを綺麗に取り除きます。
45度補強の取り付け(脚部など)
安定性を高めるために45度の角度で補強材を取り付ける工程です
角度調整と固定
部材を45度の角度に正確に合わせクランプなどでしっかりと固定します。ハンマー、スコヤ、スケールなどを活用して正確な位置にセットしましょう。
点付け溶接
溶接箇所を数箇所点付けします。
ノロの除去
点溶接後のノロを取り除きます。
本付け溶接
角度を確認しながら、しっかりと本付け溶接を行います。
溶け込みの確認
余った角材で溶け込み具合を確認してから本溶接を行いましょう。
ノロの除去
本付け溶接後も丁寧にノロを取り除きます。
仕上げ材取り付け部の加工
仕上げ材を取り付ける際に邪魔になる溶接部分をサンダーで削り落とします。溶接はできるだけ盛り上がらないように行うことがポイントです。
塗装(錆止め)
金属フレームの錆を防ぐために錆止めの塗装を行います
塗料の選定
ラッカー塗料は乾燥が早く扱いやすいですが、一度に厚塗りすると垂れやすいため注意が必要です。
塗装方法
薄く塗布し、数回に分けて重ね塗りすることで綺麗に仕上がります。
塗布順序
込み入った形状の部分から先に塗り始め、最後に目に見える部分を塗装すると塗りムラを防ぐことができます。
電子レンジ台フレームの取り付け
完成したフレームをエブリイワゴン車内の設置場所に固定します。ボルトやナット、または既存の穴などを利用してしっかりと固定してください。
今回の記事で紹介した工具・材料
- 木材(試作)
- 段ボール
- 家具表面材(試作)
- 角パイプ
- 押切
- ケガキ針
- ポンチ
- ドリル
- φ20mmホルソー
- 機械オイル
- ホワイトガソリン
- サンドペーパー(#350)
- 溶接機(YOYUKA製 YS-MIG100)
- 溶接棒
- 溶接用ハンマー
- ワイヤーブラシ
- クランプ
- スケール
- スコヤ
- ラッカー塗料(錆止め)
- 保護メガネ
- 作業手袋
DIY電子レンジ台で広がる車中泊の可能性
まとめ
エブリイワゴン専用の電子レンジ台を自作することで、車内空間をより快適にそして機能的に活用することができます。金属加工は少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、一つ一つの工程を丁寧に安全に注意して進めれば、必ず完成させることができます。今回ご紹介した工程はあくまで一例です。ご自身のアイデアやエブリイワゴンの仕様に合わせて、様々なアレンジを加えるのもDIYの醍醐味です。ぜひ、世界に一つだけのオリジナル電子レンジ台を製作して、より快適な車中泊ライフを楽しんでください!
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クラフトマンシップ
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