軽キャンパーのトイレはどうする?詳しく解説いたします!
2024/04/18
こんにちは!広島でスズキのエブリイワゴンを軽キャンパーにカスタムしているクラフトマンシップです。
軽キャンパーは軽自動車がベースとなっているため運転がしやすく価格もお手頃と今人気のキャンピングカーです。そんな軽キャンパーで外出した時『トイレはどうするの?』と思う方もいると思います。トイレはキャンプ生活でも必要不可欠。いざという時に焦って困るといったトラブルを避け「快適に軽キャンパーライフを送るため」のキャンピングカーのトイレ事情のお役立ち情報をご紹介いたします。
目次
持ち運びが可能なトイレを用意する場合
軽キャンパーは軽自動車ベースのコンパクトなキャンピングカーのため、車内にトイレ設備はありません。そんなとき、持ち運びが可能なトイレがあるともし近くにトイレがない時や緊急時にも使用できるので大変便利です。持ち運びが可能なトイレにもいくつか種類があります。
ポータブルトイレ
ポータブルトイレとは、持ち運びが可能な設置トイレです。介護施設などでもよく使用されており、どんな所でも持ち運んで使用することができるのが特徴です。便座の下にあるバケツで排泄物を溜め、直接トイレに処理する方法のほかにポータブルトイレ専用紙バックで排泄物を袋のまままとめて燃えるごみとして処理する方法などさまざまな処理方法があります。メリットとしては簡単に持ち運びができる点ですが、デメリットとして汚物の処理に抵抗があったり、大きすぎて場所を取るといった点が挙げられます。また、臭いを抑えるための消臭剤や処理用の袋を購入したりとトイレ以外にも費用がかかってしまうことも懸念されるでしょう。
携帯トイレ
携帯トイレは片手で持ちながら直接排泄するタイプのものになります。メリットとしては、100円均一やネットで纏め売りされているなど比較的安価で手に入れることができる、場所を取らない、女性用として目隠しができるポンチョなどがセットになったものもあり男女問わず使用できる点などが挙げられます。
一方、デメリットとしては排泄容器を直接持つことに抵抗があったり、子供はうまく使用することができないなどの点があります。
持ち運び可能なトイレを使用する際の注意点
持ち運べるトイレはいつでも利用することができる点が便利ですが、注意しなければならないこともあります。
1.走行中に使用しない
ポータブルトイレなどは軽量であるため安定性に欠けてしまいます。走行中は何が起きるかわからないため、使用する際は停車しましょう。
2.駐車禁止スペースに停まらない
ポータブルトイレを使用する際に車両を駐車していけない場所に停めたりすることはマナー違反になります。駐車可能な場所かきちんと判断しましょう。
3.排泄物などのごみを不法投棄しない
排泄物などのゴミを適当なところに捨てたりすると環境への悪影響になりかねません。ゴミなどはきちんと持ち帰ることが鉄則です。
公共施設のトイレを利用する場合
キャンプの時にトイレに困ったら、「PA」「SA」「道の駅」など様々な公共施設にあるトイレを利用することもできます。
利用可能な公共施設(一部地域によって使用禁止な場所もあります。)
・PA(パーキングエリア)
・SA(サービスエリア)
・道の駅
・近くの公園
・キャンプ場
・近くの店舗 など
利用する公共施設によっては広くて綺麗なトイレもあり用を足す以外に化粧をしたりすることもできます。更に、施設によっては隣接する買い物スペースなどでお土産や特産物などの購入ができたりするなどのメリットが挙げられます。
「PA(パーキングエリア)」「SA(サービスエリア)」
高速道路を利用して移動をしているとPA・SAがあります。一般車やトラックだけでなく軽キャンパーでも利用が可能なため途中で寄ってトイレを使用することもできます。
「道の駅」
一般道利用者のための休憩場所として主要な道路沿いにあります。PAやSAと同じ機能を備えており、場所によってはトイレ休憩はもちろん、地域の特産物を販売しているところがあります。
「近くの公園」
大きい公園などには公衆トイレが備え付けられているところもあります。
「キャンプ場」
比較的新しい場所やファミリー向けのキャンプ場であれば、トイレ棟や受付などにあります。しかし、秘境的な場所やとても古く管理者がいないなどのキャンプ場にはトイレがないことが多いので注意しましょう。
「近くの店舗」
コンビニやスーパーなどのトイレを利用することもできますが、店舗によって違うためお店の人に確認をとることが必要です。
公共施設のトイレを利用する際の注意点
近くの店舗や公共施設のトイレを使用する際には注意しなければならないことがあります。
1.長期滞在しない
PA、SAや道の駅などは宿泊施設ではないため、必要最小限の利用にとどめましょう。また、道の駅は休憩 施設となっており原則、車中泊は禁止となっています。さらに、場所によってはトイレのみの利用ができない場合もあるため注意が必要です。
3.ゴミの不法投棄をしない
ポータブルトイレを利用した時の排泄物をトイレに流すのは問題ありませんが、道端に廃棄したり、携帯トイレなどのごみを公共施設の敷地内に不法投棄してはいけません。
4.その他迷惑になる行為はしない
公共施設は休息をとるスペースであり、多くの方が利用する施設でもあります。駐車場でBBQをしたり、テントを張って宿泊したりなどの他人に迷惑になる行為は控えましょう。
よい軽キャンパーライフを!
軽キャンパーで外出する際のトイレはどうすればいいの?についてまとめました。
大型のキャンピングカーともなればトイレ設備がついているものもあると思いますが、軽キャンパーのように軽自動車をベースにしたキャンピングカーなどはトイレ設備がありません。結論、軽キャンパーで外出する際は、持ち運べるトイレを持っていく。もしくは、公共施設のトイレを利用する。がオーソドックスな対処法となっています。これから大型連休などで軽キャンパーで外出することがあるかもしれませんが、いざという時困らないように事前にポータブルトイレを購入したり、トイレが利用できる公共施設を調べたりしておくことをおすすめします。ルールを守って安心安全な軽キャンパーライフを!
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